ひざサポートコラーゲンなどの健康補助食品に対して、100%の効果を期待する人がいます。

その反動が、ひざサポートコラーゲンの不信感にもつながっているようです。

まぜそうなるのか考えてみましょう。

■ひざサポートコラーゲンは機能性を説明しているだけ。

ひざサポートコラーゲンは、機能性表示食品として消費者庁から承認を得ています。

特定保健用食品とは違って、消費者庁が直接的に審査をする食品とは異なります。

しかしこの資格取得によって、機能性を示す科学的な根拠を説明できるようになりました。

それによると膝関節の曲げ伸ばしが、「ひざサポートコラーゲンを利用し始めてから8週間後には、改善傾向がみられるようになった」とあります。

これはひざサポートコラーゲンを利用したグループと有効成分を含まない製品を利用した2つのグループを比較した検証結果です。

単なる機能性の1つをデータで提示しているに過ぎません。

■医薬品ではなく単なる健康補助食品なのに。

実際に試験結果としてネット上に発表されているのは、上記の比較検証結果だけで、たとえば「利用者のうちの100%が改善した」とか、「ひざサポートコラーゲンを利用した80%の人が良くなった」などというデータは一切発表されていません。

ひざサポートコラーゲンは医薬品ではなく単なる健康補助食品なので、改善率に100%も80%も存在しません。

それなのになぜ「100%の人が改善したわけではないのに」といったような考え方になるのでしょうか。

■薬ですら効果が分からないもの、サプリメントなら尚更。

ひざサポートコラーゲンなどのサプリメントに対する間違った認識や過剰な依存は、非常に危険です。

正しく理解し利用すべきです。

専門の医師から処方される医薬品でさえ、実際に効くかどうかは、飲んだり使ったりしなければ効力はわからないものです。

医薬による改善率はザックリした感覚だけで言えば70%-80%で、100%ではありません。

処方薬の不適合で苦しんでいる患者さんはたくさんいます。

サプリであればなおさらで、確率を前提にするものではありません。

正しい認識のもとで利用しましょう。